元「[GEH]GranadEspadaをHackする」Bbnは不遇職ではない!@DDO
SyntheticSense
甘い鞭
2009年 06月 24日 (水) 15:49 | 編集
またもや1ヶ月ぶりの更新となってしまいました。
今後もMMORPGをやる予定はすぐにはないので、また同じように来月も1度きりの更新となりそうです。
といったわけで対策を考えました。
MMORPGばかり書いていたのは、それがコンスタントにネタが出来たからですね。だから、MMORPGに代わるコンスタントにネタを提供してくれるものをメインにすればいいのです。
といったわけで当分は、私の読書感想文ブログになる予定です。
いままでもその傾向はあったんで、常連の読者(いないと思うけど)のみなさまも軽く受け入れてくれるかなって所です。

といったわけで、今回は「甘い鞭」です。
タイトルがすでにアレですよね。
そして作者はここで何度も紹介している大石圭さんです。
あらすじとか何とかの前に、出来れば表紙を見てほしいんですよ。
Amazon.co.jp: 甘い鞭 (角川ホラー文庫): 大石 圭: 本
つまり、おしり。ええ、買うのをとてもためらいました。
ちょっとないよね…。
どう見ても官能小説なんですよ。
話は飛ぶけど、ここのレビューおかしいよね。表紙も途中の描写も官能小説だからってことで、官能小説買いたいけど恥ずかしくて買えない人が買ってみるものありかも。見たいな事が書いてあるけど、官能小説買うの恥ずかしい人はこれも買えないだろうし、官能小説読みたい人がこれ読んでもがっかりでしょ。

話を戻して。
大石圭の公式HP(Subliminal 0 - Ohishi Kei Official Website -)でも読んでもらえばいいのだけれど、「僕の作品の最高傑作にするつもりで、猛烈に意気込んで書きました。」ということなので、期待して読んで良いんじゃないかなって思います。
また話が飛ぶけど、Diaryとは名ばかりの、月一更新の日記(ひとのこといえないけど)と、お菊様という飼い猫の話のコーナーがあります。で、お菊様の最後は、「じゃあの」ではなく「にゃーお」で終わるんだけど、微妙だと思う。まぁそれだけなんですけどね。

さてようやく読書感想文です。
一番思ったのはページ数のわりに、あまり重たく感じなかったってところでしょうかね。
内容がどきどきサスペンスとかではないので、次の展開が想像できるっちゃできるところも多いし、それに話は主人公の現在と過去を交互に書いてあるのですが、過去の部分は最初に大まかな内容を述べてあるので。もちろん分かっていることを細かく書いてあるわけですからね。
さくさく読めちゃうのともちょっと違いますが、そんな感じでした。
人間処刑台のときも、そうでしたがちょっと先の展開が読めすぎちゃうところはあるかなって思います。人間処刑台のときはこの人はきっと死なないだろうし、この人はさっきフラグ立てていたから死ぬな。っていうのがありました。
たしか人を殺すという仕事の解説かあとがきであったのですが、割と大石圭さんの小説はハッピーエンドなんですよ。ただ、救いようのないハッピーエンド(たぶんこう書いてあった)なので、本当に花が咲き鳥が飛ぶようなハッピーエンドではないのですけどね。今回も、一応は「よかったよかった」で終わるのですが、その後のことを考えると全然ハッピーな気分になれないそんな終わり方でしたね。それが分かっているから終盤はかなり展開が見えてきちゃうんです。
ただ、そこを楽しむのがメインではないかなって思っているのでかまわないのですけど。
作者も言っているとおり、殺人狂が主役の本ばかり書いてありますから、基本的には最後には主人公は人殺しをして、最後のちょっと前に近くにいた人は殺されるんです。

話の内容は残念ながら私の中では、大石圭の一番ではありませんでした。
面白いか面白くないかといわれれば面白かったですし、正直言ってしまえば人間処刑台より面白かったです。でも邪な囁きや、檻の中の少女のほうが私は面白かったです。
ただ、確かに大石圭の気合ってものは伝わってきたような気がしますね。
つまりはセックス描写なんですけども…。
そういうの書いていることはありましたし、和姦だけじゃなくてレイプまがいのも今までいろいろと書いてありましたが。ってそんなところで評価しても…。ってかんじですね。

あらすじは上のリンク二つ見てもらえればいいので、大きくまとめて。
買いかどうか。といわれれば、大石圭好きなら買いです。いつもよりエロ重視な感じはしますが、いつもの大石圭作品が楽しめます。きっちり人は殺されて、きっちりハッピーエンドです。語り口調もいつもどおりで、話はえげつないところもありますが、今まで大石圭を読んでいれば全然問題ないでしょう。
官能小説として捕らえるのはもちろん間違ってます。それでは楽しめません。
上にあるように、今の話と過去の話を平行して書いてあって、もちろんメインは主人公の話ですけど、重要なのはたぶん主人公と母親の関係だと思います。
過去にあった事件で親子関係が変わります。その差。もう一つはそれから何年もたって、変化した親子関係。母親の感情が意外と読ませるというか想像させられるかなって思いました。全然主軸には絡んでいないんですけどね。
初めて大石圭を読む人にはオススメできません。やはりアンダー・ユア・ベッドが最初に読むにはオススメですね。
あとホラーとしてもそんなに。って感じです。怖くはないんですよね。何冊か大石圭を読んだことがるひとが読んだほうが面白いかと思いました。
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花粉症との闘い延長戦
2009年 05月 23日 (土) 18:53 | 編集
久しぶりの更新です。1ヶ月放置でしたね。
理由は簡単、生活が変わったからなんですが、休みの日が眠くて眠くて1日のうち半分以上寝ていたり、10時間を越える連続睡眠時間をとったりと疲れています。
今日は久しぶりに時間的にも睡眠的にも余裕があったのでこうして更新できているんですが、それでも親戚の家に誘われていたのを断っていたりします。赤ちゃんがいるので会いたかったんですけどね。

最近の私はタイトルにもあるとおり花粉症との戦い延長戦中です。
スギ花粉は5月前半には終わったのですが、ここ数日またきつくなりましてきちんと医者に言ったわけではないのですけど、きっとヒノキです。スギと違い目がかゆいです。かいちゃダメ!って分かっているのにとってもかゆくてかゆくてしょうがないんです。誰か助けて…。

そんなわけですから、ネトゲやっている余裕もなくてですね、特に書くことがなかったりするんですよ。
まぁ、モニタが壊れたり、幹事をやった飲み会で細かいのがない人から万札もらうの忘れておつりだけ渡したらしく帰って計算してみたら平均5000円も行っていない飲み会なのに私は1万円以上払っていたりと出費は激しいですね。
家計簿ソフト使って、管理しているのですが、その金額の変化に泣きそうです。
ちなみに使っているのは記帳風月ってソフトです。シンプルでなかなかいいって思っているんですけど、出来れば項目の追加がほしいな。って思っているんだけど、なくても何とかなるんですけどね。Suicaに入れた金額を何で管理すればいいのかで悩むんだよね。交通費のような項目がほしい。

大事なこと忘れていた。
前回から今日までの更新の間に、NFLのドラフトがありましたね。
我がIndColtsは1順でRBとっていましたよ。WRよりはよかったかなー。とは思うけど、RBかぁ…。
下位でQB指名していましたけど、あれはなんなんでしょうね。ソージじゃダメなのか。WRとして使ったりする予定なのか。よくわかりませんね。
ハリソンが今後どうなるのかもよく分かりませんね。引退はさびしすぎるけど、まだ決まってないからそうなるかもしれないんですよねー。

そういえば、モニタが壊れたのとちょっと関係あるけど、新しいPCほしいです。
25万ぐらいで何とかしたいけど、本気でほしい構成考えると30万です…。
Intel Core i7 940、NVIDIA GeForce GTX295とか、HDDじゃなくてSSDとか、あと700W以上の電源と、IPSパネルのモニタと…。物欲は止まりません。
出来ればDDOが終わる前には購入したいね。

まぁそんなところです。
新しいPCかったらFPSやろうかなって思っていたりしますね。お金がたまるのはいつになるやら。
名将たちの決定的戦術
2009年 04月 21日 (火) 00:20 | 編集
「本を紹介するよ」といった後で、「次こそ本を紹介するよ」になって、「次は本を紹介するかも」でしたが、ようやく本を紹介するよ。
今回は「名将たちの決定的戦術 松村 劭著」です。
なぜこの本を手に取ったかといえば、最初の動機はRTSですね。まぁあまり役にはたちませんが。とはいえRTSの種類によるのかもしれませんね。Company of Heroesみたいのでは全然役に立たないと思います。ちょっと局地戦過ぎるというか、市街地戦が中心ですからね。AoEとかでもきっとあわないかも。合うのはきっとコサックス(Cossacks)かな、と思います。関係ないけど、コサックスはたぶん私が始めてやったRTSだったはず。

話を戻すね。この本は、タイトルのとおり「名将」が実際に戦争で行った戦術を解説した本です。さらにその表現方法がはしがきによれば「老兵が暖炉を囲んで、若武者に名戦闘史を語り伝えるというスタイル」で書かれているところが面白いんだと思います。何しろ著者も元陸上自衛隊の幕僚で元陸将補といった方であります。まさに老兵といった感じです。著書も多くありますので、興味を持たれた方は探してみては?

扱う時代は、古代ペルシャからローマ帝国、そしてローマ帝国の滅亡から地中海戦争までの中世、さらに30年戦争(17世紀)から南北戦争(19世紀)までの近代戦のはしりとなっているので、Company of Heroesにはちょっと適さないんですね。
歩兵・騎兵・弓兵の3種類の組み合わせをCoHにはちょっと当てはめづらいですし、何千人から何万人がいる師団が独立的に行う戦争、つまり師団長が戦争を左右するような状況を本では扱っていますから。はしがきにありますが、ナポレオン戦争の時代から、軍隊の規模が急拡大したため、師団が独立的に作戦を行うことがなくなりました。それまでは師団の中の隊がひとつのコマであったのが、師団がコマとなってきたということでしょうか。

いい加減本編へ行くのかと思わせて行かない。なぜなら、この本の一番の読むべきところは、はしがきと序章の「戦術について」だからです。
はしがきの一部は上に。さらになぜ現代戦を扱わずに、古い戦争を扱うかについてマッカーサー元帥の言葉が上げられてます「戦術の極意を知るためには、まだ煙が立ち上っているような昨日の戦闘から学ぶより、埃に覆われていてもなお輝きを失わない古酒のような戦史から学ぶことだ」だそうです。
昨日の戦闘から学ぶのは反省であって、若武者が老兵と反省会をするのではないのですから、最近の戦闘をいくら学んでもタイトルには即さないですからね。

さて、「戦術とはないか」です。
端的に述べれば「戦術=仕掛け+仕上げ」です。相手に隙を作らせて、そこを突く。ということですね。
仕掛けがないのにもかかわらず攻撃しては無謀です。ただの猪突猛進である。つまり隙という利を見せて誘い、相手を混乱させこちらに有利な態勢を作る。そういった仕掛けを仕込むのが「戦争の前段」に必要となるのです。
仕掛けを作ったら、それを実行しないといけません。敵とわれの戦力が同等であれば、仕掛けは多くの場合「機動」でのみ実行できる。だから「戦争の前半」は仕掛けの実行であります。
といった、戦術の基本のほかに。

戦術に向かう二つの姿勢についても書いてあります。
戦術を立てる際に、戦場に圧倒的な火力を集中して勝つ「火力中心主義」をとるか、俊敏な機動で敵の態勢を崩して勝つ「機動中心主義」取るかです。
戦力が敵を圧倒しているのであれば、「勝つのは当然で、いかに損害を少なくするか」という「戦力優越主義」という戦術思想がとられます。しかし、この本で取り扱うのは主に「機動中心主義」取取った名称たちの戦術態度です。
戦力優越主義を取り扱うのは米軍のような戦力を持つ場合なのですが、中世における絶対的な戦力差がある戦いをみてもそこに学ぶべき戦術が展開されているとは思えないですよね。むしろその逆の戦力差がある場合、いかに機動を用いて相手を崩すかが知りたいものです。

さらに名将たちは必ず得意技(戦闘ドクトリン)を持っている。ともあります。
「名将たちはただ一つの戦闘要領を得意技としてもち、それを実行できるように舞台を徹底的に訓練した。このような得意技を「戦闘ドクトリン(Combat Doctrine)という。」そうです。
「そして、その戦闘ドクトリンを具体化したものが戦闘陣形(Combat Formation)だ。」
作戦を用いて、敵軍を自分の得意技をかけやすい状況に追い込み、そしてその技で倒す。これが名将の秘策であるということなんでしょう。
包囲を狙った「鶴翼の陣」とか有名ですね。wikiの陣形にも詳しいです。

さて、これでもまだ目次を抜かして20ページ程度です。
このあとからさらに「戦術の父:エパエイノンダス」や「戦略の父:ハンニバル」や「シーザー」などなど幾多の名将の戦いが解説されています。
面白いので、ちょっとでも興味を持った方は読んでほしい一冊ですね。
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